MEGA杯 ボスゴドラブロック予選1試合目 こなぽけさん
こんにちは、あっしゅです。
初戦の相手は、
トノグドラを愛し、トノグドラに愛された男。こなぽけさんです。
↓↓↓こなぽけさんの10パがこちら↓↓↓
まずはこなぽけさんに対する私の5匹+自由枠1匹を紹介します。
個体詳細
ポリゴン2
特性: トレース
持ち物: しんかのきせき
実数値: 191(244)-*-111(212)-125-115-111(60)
技構成: 10万ボルト/トリックルーム/どくどく/ねむる
S: 抜き抜き
と(警戒の挑発&身代わり持ち)に対抗できる「10万ボルト」を搭載。
に眠るがなければ詰ませる「どくどく」。
そして対策として予想される毒びし、どくどくなどの状態異常技を1ターンで逆転できる「ねむる」。
雨パや積んだ対策として「トリックルーム」。
特性: ふゆう
持ち物: ウイのみ
実数値: 227(252)-*-150(76)-125-175(196)-105
技構成: ムーンフォース/月の光/三日月の舞/トリックルーム
HB: の「かみくだく」で混乱実が確実に発動。
HD: に対抗できるよう残りの努力値を全振り。
そんなに出す気はなかった。ほぼ毒びし除けの見せポケ。
特性: ちからもち
持ち物: ノーマルZ
実数値: 191(124)-112(252)-101(4)-*-102(12)-85(116)
技構成: おんがえし/アクアジェット/はたきおとす/はらだいこ
S4振り抜き調整。
HB特化を、はらだいこ後の「おんがえし」で乱数1発(81.2%)
HB特化を、はらだいこ後の「はたきおとす」で乱数1発(6.2%)
ちなみに特化を「はたきおとす」で見ると、乱数1発(56.2%)になってしまう…
特性: ふゆう
持ち物: たべのこし
実数値: 199(252)-*-110-146(4)-156(252)-118
技構成: 悪の波動/ちょうはつ/はねやすめ/どくどく
毒羽型の脳死のHD特化。補完および、とを誘導する枠。
加えてダスト持ちの受け役にもなれる。
面倒くさそうな耐久ポケモンが出てきたらこれで対応する予定でした。
特性: てつのこぶし
持ち物: とつげきチョッキ
実数値: 183(20)-211(252)-115-*-115(236)-65
技構成: ドレインパンチ/かみなりパンチ/マッハパンチ/地震
特性はパンチ系の威力を上げるため「てつのこぶし」。
HPフルならどの技を打たれても余裕で耐えていなせるチョッキ型です。(の暴風Zだけは高乱数一発)
そして気になる自由枠ですが、
今回はジャローダを削って、余りタイプ「毒」を加えました。
Come on my six Hero !! (パチンッ)
特性: しんりょく→あついしぼう
持ち物: フシギバナイト
実数値: 187(252)-*-148(36)-168(84)-155(116)-103(20)
技構成: ヘドロ爆弾/ギガドレイン/やどりぎのタネ/とおせんぼう
そこそこの耐久性は欲しい、けど火力は欠かせない...
と考えて性格は控えめ。
双方のバランスを保つ調整が思いつかなかったので、こちらの育成理論を参考にさせていただきました。
(*無断使用なので要望があれば削除します)
この調整から、Sは最低限まで落として、余りはCに全振り。
などの有利対面ができた際に逃さず、無駄な交換読みサイクルを防ぐために「とおせんぼう」を採用。
では、この6匹に至った経緯をお話させていただきます。
考察タイム
まずこのPTを見て思いました。
相棒であるキングドラが入ってない…だと!?
・・・なるほど、意識の外からくるを対策すれば10パにいる奴らへの対策が薄くなる。
他にもや、対処しづらいの自由枠候補が待機してるし…
これが今大会での統一パの恐ろしさか。。。
メタゲームにおける統一パ。。厄介だなぁ。。
自由枠予想
これを踏まえた上で、重点的に警戒していた展開を挙げると
①による毒びし展開→で粘る
②起点作り→抜きエース
③雨ふらし→雨エース
ある程度の軸を意識しつつ、残りは単体ごとの対策を進めていきました。
まず、私が注意しなければならないと思ったポケモンがいる。
そう、ギャラドスだ。(あかとんぼさん風)
当然メガシンカの可能性も追うべきだが、
それよりも選出濃厚とみられる型が1つあった。
飛行Z である。
うちの10パをもってこれを無策でまともに受けられる奴はいない。
まずはこのポケモンを何とかしなければ・・・
そこで私が考えついたカウンターポケモンが、こちら。
ポリゴン2 である。
このが見れる相手はだけではない。
「10万ボルト」そして「トリックルーム」の2つを採用することで
加速、殻やぶ、雨始動役
これらのエースアタッカーおよび起点作成役をカバーできる。
しかしながら、がやってくることはおそらく相手も想定済み。
主な対策として挙げられるのが「どくどく」を使った状態異常による切り返しだ。
メジャーながほぼ持ち合わせている「じこさいせい」では、
一度もうどく状態になった場合に回復量が追いつかず、サイクル介入が難しくなる。
ではどうするか・・・
もうどく状態を解消しつつ、体力を全回復させる"ねむる"を使えばよいではないか。
どくどく?どくびし?
かかってこいよ...この様が一人で相手してやる。
・・・なんて言ってもこの並びはほぼ確実にくるわけですよ。
上記にある軸のひとつ
①によるどくびし展開になります。
これに関しては簡単な話、
「どくびしに接地しない」「耐久性がある」ポケモンを連れていけばいいんですよ。
そんな強いポケモンいるの?
それがいるんですよ、ウチの10パには。
特性「ふゆう」を持ち、高い耐久力を誇る クレセリア です。
このには以下の役割を担ってもらいます。
役割その1 「どくびしの通りが悪い」と認識させる
役割その2 雨エースのストッパー
役割その3 を誘導すること
・「どくびしの通りが悪い」→「特性をご存知ない方」以外はわかりますよね。(フラグ)
・「雨エース対策」→両方を見れるようにHbdのバランス型調整に。
・を誘導すること
これが今回の調整意図に深く関わってきます。
何がしたかったか、簡単に説明しますと
1ターン目: かみくだく→の「イアのみ」が発動し、ムーンフォース
こうやって、を誘ってで可能な限り削ってワンチャン倒せるよう調整しました。
もし削り切れなかったらどうするつもりなの・・・?
<マッハパンチドォォォォン
後処理はあくタイプ討伐に定評があるローブシンがなんとかしてくれます。
のみならず、あたりもドレインパンチまたはマッハパンチで一撃です。
トリックルーム敷いたら相手全員ぶっ倒せるし、
の並びがシンプルに強いんじゃ。
持ち物は色々考えたんですが、
①技を打ち分けられること
②D65ってやばくない?やばいよね。
ここまで来てキツいポケモンが3体ほど存在します。
では順番に説明していきます。
まずはのイヤらしいポイントが2点。
① はたきおとす+腹太鼓
② 特性「そうしょく」による草技の無効化
特に②が厳しい...というのも
私の10パにはという「水統一」への明確な回答を持っているわけなんですが、
メインウエポンであるリーフストームが「そうしょく」によって封じられると
の前で積めない上に削れない、扱いやすいカモにされます。
かといって、「そうしょく」を警戒しすぎると不意の「腹太鼓」で抜かれると・・・
悩みに悩んだ末、ある自由枠の着想を得ます。
その自由枠というのが・・・・こちらのポケモン。
余りタイプ「毒」より、✞メガフシギバナ✞です。
選定理由① (特性そうしょく含む) 全てのを完封できる。
選定理由② 毒びしを回収できる。
選定理由③ 余りタイプの「電気」を強く警戒する相手の裏を突ける。
これで、懸念していたジャローダに対するメタを無下にできます。
そして自由枠でが来た場合も難なく対処できることを高く評価しました。
相手は電気タイプを警戒する以上、草タイプ含む複合タイプは想定外の自由枠だろう、というのが私の見立てです。
ということで、への対策はで相手できます。
続いて対策すべきは。
このポケモンで怖い型は1つ、瞑想眠るです。
そこで考えたのが、やを前にドヤ顔で積めて、
✞腹太鼓Zマリルリ✞ です。
我が10パのアイドルにしてエース。
に「ノーマルZ」を持たせたのは以下の理由があります。
①ほかのポケモンにZクリスタルを使用しない
②挑発を無視して積める
③HP管理の側面
④素のはらだいこ→おんがえし Z として運用することもできる
相手のはで倒せるものの、
こなぽけさん視点では私のを止める手段が実はほぼ皆無です。
最後にですが、キツイってか面倒くさいというのが正しい。
このは厄介な技を2つ覚えます。
②アシッドボム (特防2段階↓↓)
に関しては起点作り型が来ると考えていたので、冷凍ビームは切った上で
こちらのポケモンで様子見することに。
✞毒羽型HDサザンドラ✞
このポケモン単体で処理するというよりは、
の並びを見て、それでも出してきたら
対面で挑発を入れて、羽連打してPP枯らす予定でした。
そもそものシナジーが良く、選定は決まっていたものの
今回はを軸にしたいと考えていたため、のダストシュートも受けれる耐久型にしました。
はBが低くDが高い種族値構成なので、
処理ルートはある程度削ってから安全にの物理技で押そうと考えてました。
という事で6匹が揃ったので、対戦当日のレポートに移ります。
NNはこなぽけさんが愛する「私に天使が舞い降りた」というアニメに登場するキャラ名で統一しました🥰
見せ合い・選出プロセス
当日のこなぽけさんのPTがこちら。
・自由枠は、乱数勝負になるじゃなくてよかった...
・重点的に対策していたがいない!?
(PP全部上げてお気に入りである白咲花ちゃんのNNを与えたが腐る)
・さえ対処すれば他はで全部抜けるね。
とりあえず選出確定。
・そうなればに強いは選出確定、
早いうちメガ進化したいし、誰にも不利取らないから初手出し。
・あとは積んだら無双できるお掃除係のも選出。
(あわよくばの直接対決で真のマリルリ王を決めたかった...)
こなぽけさんの選出は
対戦結果
残ポケ1-0 あっしゅ勝利
振り返り・感想
1ターン目、のミラーコートを警戒しては宿り木のタネから入る
シュンッ「ヘドロえき」が発動した。
あっしゅ「ミラコないパターンね、まぁで押せるわな。GOGO~♡」
...しかし、ここでは気づいていなかったのだ。
✞ヘ ド ロ え き✞ の特性に・・・
2ターン目
あ「よしよし、からへの対面有効打はないね。ギガドレイン打っとこ」←気づいてない
のギガドレイン!シュンッ「ヘドロえき」が発動した。
あ「...え、なんでダメージくらったn。。。あっ。。」←ここでようやく気づく
本来2ターン目の正解択は「とつげきチョッキ」にバックすべきなんですが。。。
- 「ヘドロえき」の仕組みを失念していた
- チョッキを持たせたものののD65という種族値の低さを懸念した
上記の事項を理由に、ロクに計算もせずのギガドレインで突っ張ってしまったのです。。()
大会史上最悪の選択ですが、この甘えた立ち回りにすぐに気付けたのは不幸中の幸い。
以降は毎ターン時間をフル活用し、特性の確認およびダメージ計算ツールを回して最良の選択ができるよう心がけていきました。
(対戦相手の皆様、毎度長考してすみませんでした...)
その後の流れはBV最後に載せるので、よかったら見てください。
感想として、まずZ持ちがというのは意外でした。
結果的ににチョッキを持たせてよかったですね。
本来は自慢の色違いではらだいこZ無双したかったんですが…
の黒い霧に阻まれてしまいました。ぅゅ悲しいょ。。
あとは普段馴染みのないの使い方が下手すぎて、
ギガドレインを打った時は正直負けも覚悟しました...
このシーンがなければ、その後の対戦でも絶えず甘えた立ち回りをしていたかもしれません。
私にとってモード切替のスイッチとなる、意義ある対戦となりました。
改めてこなぽけさん、対戦ありがどうございました!
かわいいでしょ?これが白咲花ちゃんです。
みんなも観てください、アニメ「私に天使が舞い降りた」最高です...♡
BVコード→ 627G-WWWW-WWXC-6UZN
以上、現場のあっしゅがお届けしました♡
次のショウさん戦もお楽しみに!!