メタゲームあとがたり~春闘杯~
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出場までの経緯
MEGA杯が終わってから本当にポケモン対戦からは身を引いており
当然この大会にも出場する予定はなかった・・・が
しかし、参加者24名まで「あと1名募集!!」というアナウンスがしばらく続き、パートナーズ提出期限まであと4日。
(これ集まらないのでは・・・?主催のはるやまさんとは仲良くさせてもらってたし、少しでも力貸したいなぁ・・・)
RTなどで援助するも、状況は変わらず。
(でもポケモンは引退するって決めたし・・・どうすればいいかなぁ・・・)
色々な葛藤があったが「はるやまさんのため、少しでも役に立てたら」と思い
『あっしゅ』の名前は敢えて隠し、当時好きだった進撃の巨人から『ミカサ』の名前を借用し、参加表明に至った。
TN【Ani Leonhart】のはじまり。
パートナーズ作成
【方針】Pickパートナーズとして幅広く役割を持てる6匹を選定する
当時剣盾をほぼプレイしていないかったが、ポケモンの実況動画は割と観ていたので
トレンドはある程度把握していた。
①ドラパ+ミミッキュ
④その他ピンで流行っていたポケモン⇒ラプラス、ヒヒダルマ、ガマゲロゲ、サザンドラ
上記4つの軸との相性補完に優れており、他の参加者がPickとして欲しそうなポケモン、
特に自分のメインパートナーズに加えるとパワーダウンしてしまうような6匹を選出した。
①筆頭に相性補完として組み込みやすい
②炎4倍弱点を持つため、選出誘導力が高い
③技範囲が広い
⇒ステロ、どくどく、はたきおとすetc...
性能としては頼もしいが、パートナーズには入れづらい代表。
まずはから組み始めた。
水ロトム
①前述のナット++αである程度のサイクルを回せる
②型が豊富
⇒スカーフ型、巧み型、鬼火型など
爆発力はないが、器用な立ち回りで味方をサポートできる腐らない枠。
どのパートナーズにも組み込みやすいため採用。
①筆頭に多くの流行ポケモンに抗える
②型が豊富
⇒巨大マックス、あくび、のろい、はらだいこetc...
③マイナー推しのパーティーになさそうな要素を大体こなせる
型次第でどのパートナーズにも組み込める点が優秀。
と同じく『腐らない枠』として採用。
①はがねゴーストの最強タイプ
②襷アタッカー、残飯型などカスタマイズ性能が高い
相性補完に困ったらとりあえず入れておけばOK枠。
インファイトやてっていこうせんといった高火力技も覚えて、使うの楽しそうと思った。
このパートナーズで唯一、自分の欲望が介入しちゃったポイントがこの。
①と併せて砂エースの役割
②ステロ要因
③への対策になる
マイナーパーティーにありがちな「電気の一貫」「起点作り」「ミミッキュ対策」の欠如
これらをカバーする存在は必須であると考えて採用。
①ダイジェット要員
②地面、ドラゴンの一貫切り
③特性「てんのめぐみ」「きょううん」で強行突破
剣盾環境において必須の「ダイジェット」を使える枠。
パワー不足に陥りがちなマイナー組に「突破手段」を与えるため採用。
Pickパートナーズはズラカノンさん、サフランさん、ベロイさんで悩んだが
①ミミドラパは入れておきたい
②セキタンザン・・・?
③既視感ある虫がこっちを見てきた
という事で、ズラカノンさんのパートナーズを選定。
Pickパートナーズ含めた12パートナーズが完成した。
対戦振り返り
vsぱっとん
【考察】
一番面倒な展開⇒のキョダイセンリツから裏でマホイップに積まれるルートを想定
初手でインファイトを2発撃ちこんで、ドラパのダイサンダーで落とす予定だった。
【結果】
弱保に3タテ決められて負け
こちら⇒ガルドドラパドリュ
相手⇒アマガラプラス@1(忘れた)
初手アーマーガアと対面し、シャドボを打ちまくって処理。
裏からが出てきてダイマ⇒ドラパでダイサンダーを打ったところで弱点保険発動。
カビゴンで受けきられる⇒のエース運用は厳しい
⇒粘土+センリツでサポート役になると予想していたのが敗因。
センリツ押されたあとは、ドラパ・ドリュウズと貫かれて負け。
vsサフラン
【考察】
初手「メンヘラ」から数的優位を取って、で回す。
【結果】
のダイストリーム+ドロポン連打で勝ち
こちら⇒
相手⇒
初手は互いに、相手は電磁波鬼火みたいな補助型だった(気がする)
記憶にあるのが
①相手のが砂かきで安堵した
②ボディプレスがダイマした相手に打てるのか、一生懸命調べてた
③が対面で素ドロポンを打つ必要があり、しっかりと当てて勝利
vsとーま
【考察】
うちのパートナーズは鋼3匹いるのに、氷半減できる駒がしかいない。
そのため、ぱっとんさん同様に、センリツを軸に組んでくると考えた。
センリツのDM+を倒す役+も倒せる型破りスカーフの形かなと予想した。
【結果】
初手にDMを切るヤンキープレイで1.5匹持っていき勝利
こちら⇒
相手⇒
【T1】相手のは特性「かたやぶり」である事を確認。
スカーフ+DMラプラスの戦略だと考えていたので、のダイストリームを押す。
相手のが先制して地震、耐えてのダイストリームで処理。
【T2】相手は死に出しでを繰り出す。
(たぶん)こちらダイウォール、がダイサンダーだったと思う。
【T3】のダイサンダー読みで、こちらに下げ。
ダイサンダーを透かす
【T4】軸であるセンリツorストリームを打つだろうと考え、捨て気味にバック。
はセンリツ、耐える。
【T5】の眼鏡ボルチェン、のHPが半分削れる。
こちらにバック。この盤面はあまり覚えていない。
【T6】こちらのかわらわりで壁を破壊。
【T7】相手のラストは。
でじゃれを当てて勝利。
初戦とは異なり、自分と同じ考えをもってくれたので、上手く噛み合った。
「最速でダイアース打ってたらどうすんだお前」って、私がとーまさんの立場ならキレていると思う。ごめん。
vsサザン
【考察】
初手++DMエースの布陣をベースに考察スタート。
はと何か意識して基本選出に入れていた。
当時「DMカビゴン@ラムのみ」が流行しており、サザンさんのパートナーズには刺していけそうだったのでDM駒の1つとして軸に据える。
【結果】
ラムカビゴンで2.5匹くらい倒して勝利
こちら⇒カビミミドラパ
相手⇒カビミミドリュ
【T1】ラムカビゴンの通りがめちゃくちゃ良かったので、初手ダイマ軸に路線変更。
こちらダイスチル、相手あくび。
(急所でめっちゃ削れる)
【T2】こちらダイナックル、相手まもる。
【T3】こちらダイナックルでカビを落とす。
【T4】死に出しミミ繰り出し。
【T5】ミミDM、技忘れたけどたぶんダイフェアリー
こちらアイアンヘッドでミミ落とす。
【T6】ドリュウズ死にだし。
カビゴンを切り。ドラパ死に出して火炎放射打って勝利。
初手ダイスチルの急所がデカすぎたが
ラムカビゴンがここまで上手くハマるとは思っていなかった。
貴重な残ポケ2をもぎ取って、予選突破の可能性が出てきた。
vsはるやま
【考察】初手ヒヒダルマ始動⇒DMラムカビゴンでの〆が安定すると考え、軸に据える。
初手⇒ヒヒダルマ(Main)、ガルド(Sub)
DM⇒ミトム(タラプ型アマガを処理できる+ストリームから雨必中の「かみなり」採用)、カビゴン(Sub)
非DM⇒ミミ(Main)、ナット(Sub)
【結果】
こちら⇒ヒヒダルマ、ミミ、カビ
相手⇒ダグトリオ、アマガ、カビ?
【T1】ダルマつらら落とし、が外れる。
ダグトリオが岩石封じ
【T2】ダルマのつらら落とし、襷まで削る
ダグトリオは何したか忘れた、ダルマ瀕死。
【T3】死に出しミミッキュ。
ミミ、魂の剣舞。A4段階上昇。
【T5】ミミの影うちでダグトリオ処理。
死に出しアマガ
【T6】アマガはビルド?かDM
ミミはドレインパンチを打ちまくって瀕死
【T7】こちらのカビでDM、〆て勝利。
初手ダルマがつらら落としを外した時、正直終わった・・・と思った。
始めはDMミトム軸で考えていたが、相手のコータスの「ひでり」が厄介だと感じたのと
あくび展開をラムのみで解消できる点を評価してカビゴン選出できたのは1つ勝因として考えられる。
また、ミミにDMを切りたい気持ちを抑えてカビゴンまで回したのも正解だった。
予選結果
4勝1敗で予選1位抜け!
ボランティア要員6匹で決勝トーナメント進出してしまった。
決勝トーナメント
決勝トーナメントはルールが少々変更。公式ブログ参照願います。
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初戦はシードなのでおやすみ。準々決勝からのスタート。
私の自由枠は下記の通り
(こうへいさんにいただきました!)
vs閏 冬月
【考察】
相手のジャラランガがめちゃくちゃ刺さっているので、そこに強い自由枠を考える。
始めは自由枠「パッチラゴン」がぶっ刺さっていたので軸に据えるつもりだったが
パッチ対策は間違いなく用意してくると考え、見送った。
最終的には「自由枠アーマーガア」でビルドアップを積み、ダイジェット・ダイスチルで一貫を作るパーティーを作った。
【結果】
考察通り、でビルド積んでダイマ。勝利。
こちら⇒、アマガ、ドリュ
相手⇒バンギ、ジャラランガ、ドリュ(自由枠)
【T2】の影うちで処理。
相手は死に出し。
【T3】技は忘れたけど、落ち。
死に出し。
【T4】でビルド、で龍舞の積みあい。
【T5】ダイジェットで突破。
相手は死に出し。
ダイロック2発くらいで落ち。
【T6】こちらは死に出し。
地震で相手落として勝利。
相手の自由枠は、やはりこちらの「自由枠パッチ」警戒だった。
の選出理由は、こちらのトゲキッスがきついかららしい。
別ベクトルからダイジェット要員を刺すことが出来たのが勝因。
vsおかき
【考察】
とりあえず自由枠が鬼のようにキツいので、炎打点を持てる自由枠を用意。
最初考えていたのがこちら「スカーフシャンデラ」の案
考察を重ねていき
「の技を【まもる】で様子見してから、後出しじゃんけんすればよいのでは?」と思い
「あくび+まもる」のを軸に据える。
うちのパートナーズ、岩技の通りが非常に悪いので
本大会のルールで
自由枠として⇒にチェンジすると処理方法が全く異なるので強いのでは?
と考えていたので、それを実現した形。
【結果】
DMで崩してで〆て勝利
こちら⇒ナット、ヒトム、カビ
この対戦、正直あまり覚えていないので(たぶん)こんな感じ
【T1】、対面でステロ。は火炎ボール、ナットは襷。
【T2】⇒ヒトムを繰り出す、は火炎ボール。
【T3】とびひざげり、悪巧み。
その後、ダイマして落とす
【T4】死に出しゴルーグがDM
ダイアークかダイバーンで
落とす。
【T5】はフレアドライブ、落ちる。
死に出しを経由して、ラストは。
「あついしぼう」なのでしっかりと耐えて、DDラリアットで〆勝利。
の特性「ごりむちゅう」で「技を固定させる」という弱点を突く立ち回りが出来た。
ボランティア要員6匹でついに決勝戦まできてしまった。
vsこうへい
【考察】
DDラリアット⇒ドラパ
アイアンヘッド⇒ピクシー、ミミ、キッス
じばく⇒その他全て+起点にならない
寝言⇒あくびカビゴン対策
このポケモンを初手に置くことから構築づくりを始めた
①対策、S+1キッスも上を取れる
②これまで予選で被選出率の高いドリュウズすべてに勝てるよう最速
ミトム
今大会で最も「メタゲーム」っぽい型。
相手のパートナーズ内にどく状態を無効にするポケモンがいなかったので
「どくどく玉トリック」が通ると考えた。
①相手のカビゴンは特性「めんえき」にするメリットが薄いので、確実に機能停止が出来る。
②が特性「マジックガード」なら「火炎玉」⇒どくどく玉を押し付けて、どく状態にする。
特性「てんねん」であればそのままどく状態でじわじわ削る。
⇒後述の自由枠でハメていく展開をやりたかった。
カビゴン以外にはどく状態+たたりめで一貫取れるのも強い。
一発耐え⇒眼鏡てっていこうせんの流れが強そうだから入れた。
雑に強そうだから入れた。ダイジェット要員。
そして自由枠は
”ノーウエポン"エルフーン
☆なやみのたね
⇒の特性「すりぬけ」やピクシーの「てんねん」「マジックガード」を無効化
☆やどりぎ+身代わり
☆アンコール
⇒剣舞など積み技がきたらアンコール→やどみがでハメる
初めは自由枠パッチラゴンで考えていたが、
相手のこうへいさんが+の2匹
そしてを信頼しているように見受けたので、別ベクトルの自由枠を考察していたところ
相手にあくタイプがいないため、「いたずらごころ」の通りが非常に良い事に気がつく。
の要塞化が最も面倒だったので、どの型でも完封できる点や
+に勝てる点を評価して「エルフーン」の採用を決めた。
【選出】
相手⇒ドラパ、ミミ、ギャラ
◎ミトムを選出しなかった理由
そもそもメインパートナーズにミトムを組んでいる私に対して、
「自由枠ギャラドス」を連れてくるのが少し違和感があって
+軸の正統派の戦いをするために、あえてを連れてきて
「ミトムを誘っているのではないか?」と考え、選出を見送った。
というか所謂「メタゲームっぽい型」を信用しきれず、出す勇気がなかった。
◎その他選出
初手DM、起点作り、非DM削り要員
いずれにせよ初手が安定すると考え、
こちらは初手ハチマキカビゴンを据える。
裏にはや対策として連れてきた
最後にスイーパー、DMエースになれる
を選出。
【結果】
初手の自由枠ギャラドスに3タテ食らって負け!
こちらの初手カビゴン
相手の初手ギャラドス
普通ならここで、鉢巻じばくを押していきたいところだが・・・
こうへいさんなら、一度裏に引いてくると読んで「DDラリアット」を放つ。
相手は・・・初手DMしてダイジェット!
この思い切りの良い選択に対応しきれず、、、
ダイジェットを2回積まれて、自信過剰でAも1段階上がった状態のギャラドスを止められるはずもなく、、、
2匹とも吹き飛ばされて、敗北。
初めての決勝の舞台は、わずか6ターンで終幕を迎えてしまった。
最終結果
予選 Aブロック1位抜け(4勝1敗)
決勝トーナメント 準優勝
あとがたり
元々ボランティアの気持ちで参加を決めた春闘杯だったが、
いざ対戦が始まると「勝利への意欲」が湧き出ていた。
決勝戦で負けた時、私の心にあったのは諦念ではなく
「次の大会では優勝してやる」という強い意志だった。
次回、『望琉杯』の記事もお楽しみに!
ポケモンメタゲームリンク
【7世代】
MEGA杯
公式ブログ
MEGA杯対戦時の注意及び参加者の皆様紹介 - Ouijinstardust’s blog
(予選パートナーズ)
(決勝トーナメントPT)
ルール:10パートナーズ
⇒①タイプ被りがないよう10匹ピック
②自由枠は余りタイプより1匹選定
③10匹の種族値合計5,300までの制限
結果:予選3位抜け 最終ベスト8(36人中)
【ボスゴドラブロック】
vsこなぽけ〇
vsショウ●
vsnekoてぃる〇
vsしろふぃあ●
vsありさか〇
【敗者復活1on1】
vskou〇
va旅人〇
【決勝トーナメント】
vsゆうさぎ〇
vsジョージ●
一言まとめ:今までのメタゲームで最も数多のポケモンにスポットライトを当てられた。
最初で最後のメタゲーム(の予定だった)
MVP:
春闘杯
公式ブログ
春闘杯 ブロック分け&パートナーズ発表 - bbpharuyama666’s blog
大会あとがたり記事
予選ルール:12パートナーズ(自由枠なし)
⇒6パートナーズ+他参加者6パートナーズ
決勝Tルール:6パートナーズ+自由枠1匹
⇒自由枠は予選ブロックで対戦した相手から選択可能
結果:予選1位抜け 最終準優勝(24人中)
【Aブロック】
vsぱっとん●
vsサフラン〇
vsとーま〇
vsサザン〇
vsはるやま〇
【決勝トーナメント】
vs閏 冬月〇
vsおかき〇
vsこうへい●
一言まとめ:カビゴンが強すぎる。8世代におけるメタゲームの勝ち方をつかんできた。
MVP:
望琉杯
公式ブログ
望琉杯(Noel Cup)開催のお知らせ - 【公式】望琉杯
ルール:6パートナーズ+自由枠
⇒自由枠は相手の6パートナーズから選択可能
結果:予選1位抜け 最終ベスト4(20人中)
【Dブロック】
vsNAGI〇
vsサフラン〇
vsとーま〇
vsみなつき〇
【決勝トーナメント】
vsこうへい〇
vs蕎麦●
一言まとめ:ポリゴンZが強すぎる。ダイアタックを打ってるだけで勝てた。
MVP:
六花杯
公式ブログ
10パートナーズ大会『六花杯』② - Beleuchtung_den’s blog
ルール:10パートナーズ+自由枠
⇒自由枠は相手のパートナーズから選択可能
結果:予選1位抜け 最終ベスト8(20人中)
【白馬ブロック】
vsサフラン〇
vsラムカ●
vsNAGI〇
vs旅人〇
【決勝トーナメント】
vsベロイ●
一言まとめ:フェローチェが強すぎる。10パートナーズは「じゃんけん要素」が強くて苦手だと感じた。
MVP:
地域密着杯
公式ブログ
ポケモン剣盾メタゲーム『地域密着杯』その3 - vanilla4の日記
ルール:6パートナーズ+自由枠
⇒自由枠は準伝説以外すべてから選択可能
結果:予選1位抜け 最終優勝(16人中)
【キュウコンブロック】
vsとかち●
vsタケシ&ひらひろ〇
vsサザン〇
【順位決定戦1on1】
vsサザン〇
vsとかち〇
【決勝トーナメント】
vsめあ〇
vsぱっとん〇
vsカエデ〇
一言まとめ:かつてメタゲームで共に戦ったポケモンたちが躍動していた。リージョン枠「アローラキュウコン」も主軸として貢献してくれた。
MVP:
自由枠:
総合戦績
23勝9敗(勝率 71.88%)
MEGA杯 決勝トーナメント準々決勝 ジョージさん
こんにちは、あっしゅです。
今回は決勝トーナメント準々決勝になります。
対戦相手はジョージさん。
ジョージさんの10パがこちら。
一応私のパートナーズはこちら。
ではジョージさん戦で使ったPTの個体詳細、そして採用意図について説明します。
特性: ふゆう
持ち物: こだわりメガネ
実数値: 199(252)-*-110-194(252)-111(4)-118
技構成: あくのはどう/りゅうせいぐん/とんぼがえり/だいちのちから
意図: 本構築のエース枠として採用。
にS種族値で負けているため、Sに努力値割く意味がなくHC特化調整に。
相手の以外に強く、基本的には絶対選出の予定。
HC特化の耐久型にすることで、持続的にサイクルを回せる調整を施した。
を選出できない時、後述する自由枠が苦手とするの炎技を受け切ってPP枯らしを狙う。
特性: すなおこし
持ち物: レッドカード
実数値: 215(252)-134(4)-138-*-136(252)-67
技構成: あくび/ふきとばし/なまける/ステルスロック
意図: 相手に「ちょうはつ」を打てる駒がいない事を逆手に取った型。
「の炎技を受けてからレッカ発動→確実にステロを踏ませる」
このプロセスを実現させるため、HD特化の調整にした。
とどちらでも受け切れるキラー。
特性: ちからずく
持ち物: ゴツゴツメット
実数値: 183(20)-190(236)-161(252)-*-85-45
技構成: ドレインパンチ/ちょうはつ/はたきおとす/マッハパンチ
意図: 相手のを絶対止めるマン。
S個体値0の最遅、かつB補正をかける事で
--------------------------------------------------
相手のドレインパンチで先制→
(ゴツメダメージが入り、ドレパンのHP回復量↓↓)
その後こちらのドレインパンチ→
(必ず後攻なので、ドレパンで回復した相手のHPを根こそぎ持っていく)
--------------------------------------------------
という循環を作り、ミラー対面のダメージレースに絶対負けない。
要するに『ミラーでも必ず勝てる型』を用意した。
特性: ふゆう
持ち物: オボンのみ
実数値: 225(236)-*-189(252)-95-153(20)-105
技構成: トリックルーム/つきのひかり/サイコショック/三日月の舞
意図: の「ゴツメ」をカモフラージュする役目。
主にや自由枠アタッカーを受けられるHBベース調整。
の「加速バトン」→エース登場!の流れを止めるために「トリックルーム」
今回はの型が特殊なので、確実に仕事できる「物理受け&トリル要因」として採用した。
ポリゴン2
特性: トレース
持ち物: しんかのきせき
実数値: 191(244)-*-110-127(12)-115-123(252)
意図: 相手のを絶対止めるマン。
vs のSラインにもよるが、基本的に
の流れでブレード状態になったを倒せる算段。
そして今回の自由枠は・・・・このポケモン。
特性: さいせいりょく
持ち物: くろいヘドロ
実数値: 221(252)-*-134(252)-127(12)-115-31
技構成: キノコのほうし/ギガドレイン/クリアスモッグ/こうごうせい
意図: こちらの10パに通りが良いの受け役
後ほど詳しく説明するが、とにかくこの2匹がキツい。
エースであるを通すために必要なクッションとして必要な様々な要素を兼ね備えたポケモンがだった。
しっかりS個体値0まで粘った。
個体詳細の紹介が終わったところで、次は考察プロセスの説明に移ります。
考察プロセス
まず私のパートナーズに通りが良くキツいのが
✞ガルクレセ✞ の組み合わせです。
予選で対戦したnekoてぃるさんと同様、最も警戒すべき並び。
MEGA杯 ボスゴドラブロック予選3試合目 nekoてぃるさん - アマージョ様で勝ちたい!
(それならもう一回同じ構築で挑めばいいじゃん!!!)
<きあいパンチZおりゃあぁぁぁぁぁ
と、最初は考えたものの・・・
ジョージさんのPTには障壁となるこのポケモンいました。
✞ マリルリ ✞ です。
実はウチの10パ・・・
に一度「はらだいこ」を積まれると、手も足も出ないんです...
加えての「剣舞バトン」も止まりません。
予選ブロックで対戦したこなぽけさん戦では対策として
MEGA杯 ボスゴドラブロック予選1試合目 こなぽけさん - アマージョ様で勝ちたい!
を自由枠として連れて行ったんですが、
今回はそう簡単にはいきません。なぜなら...
だと ✞ メガガルーラ ✞ に勝てないからです。
このジレンマ・・・まじで辛すぎる。
ということでと、この2体を対処するためには以下の要素4つが必要です。
①A↑↑の高火力を受けられるレベルで物理耐久が高い
② のメインウエポンである「みず」「フェアリー」を半減以下
③持続的なサイクルを回せる
④相手の積み起点にならない
①や②、③はともかく、意外と難しいのが④です。
クッション役として場に出たは良いものの、更に積まれて打ち負ける・・・
みたいな最悪のケースにはしたくないわけです。
この悩みをまとめて解決してくれたのが、今回の自由枠である
✞ モロバレル ✞ でした。
①いわずと知れた物理受けの「陰キャ」
②「くさ」「どく」という最強の受け
③の要素として特性「さいせいりょく」
④を満たす要素として
「キノコのほうし」そして「クリアスモッグ」がそれに該当します。
積んだ相手に「キノコのほうし」→「クリアスモッグ」をすることで
全てを無に帰す「最強のクッション枠」です。
仮にが特性「そうしょく」であった場合は、技スぺ的に
の「クリアスモッグ」かのゴリ押しのどちらかで処理できるので問題ありません。
これで最もキツいポケモンへの対策は以上です。
残すは
と、対策すべきポケモンはまだまだいるんですが・・・
正直言って、構築の相性が悪すぎて全てを対策することは不可能でした。
自由枠を想定しようにも、元の10パートナーズが相性良すぎて
自由枠無しの方が強いレベルでぶっ刺さるポケモンが多かったです。
という事で、本当はやりたくなかったんですが
今回は「決め打ち」の戦略で臨みました。
実況者大会でたまにみる 「~は切ります!」ってやつ、あれ【メタ】じゃなくて
「当たれば勝ちの宝くじ」戦法の運ゲーしてるだけやん・・・って思ってしまうんですが...
ジョージさんに関しては本当にどれだけ考えても全て対応しきれなかったので
メガ枠に関してはある程度「切る」考察を進めました。
: 85% : 14%
: 1%未満 : ≒0%
このくらいの比率で考えていました。
とにかく使わない理由が思い浮かばないので、ほぼその対策ぶっぱ。
は選出には入るけどほぼ見せポケ、最悪で対応できるぐらいの思考。
非メガ枠の考察は、ほぼとのサイクルで対処可能
対しては、はミラーで完封できる。
覚えてる限りの考察プロセスを並べ終わったので、当日の対戦までカット。
当日の試合レポート
選出画面がこちら。
相手の自由枠は・・・
ぁぁぁぁそっちですか…!!??
ぶっ刺さりの外してまで入れるって・・・
そんなにの欠伸ループ嫌ですかジョージさん・・・!???
てかそれよりもいないんかーーいwww
(この大会信用してない人多すぎないか………)
【選出】
まずは「ちょうはつ」打たれたら何もできないのにが来ちゃったから出せません。
も役割対象がいないのでお休みです。
・・・という具合で消去法で決まりました。
初手に抗えるを先発要員。
唯一に打点がある
よりは選出されそうな対策として連れてきたをラス1に控え、
の3匹で挑みます。
対するジョージさんの選出は・・・
選出時は絶望したけど、
サイクルの中で上手く合わせればいけるかもしれん・・・!
ジョージさん、対戦よろしくお願いします!
【T1】
こちらは初手 、相手は初手
不利なサイクルを強いられる事は百も承知。
その中でも「初手」は不意を突ける至高のタイミング。
弱者だからこそ選べる「特攻」の道・・・勝負を賭けて「りゅうせいぐん」から入ります。
相手は→に交換。
・・・まぁ安定択だよなぁ。やっぱり強い人はポケモン大事にしますね。
(ミストフィールド 1/5)
【T2】
に積まれると終わるので、深読みせずを出していく。
相手はに交換。
(ミストフィールド 2/5)
【T3】
こちらは→に交換。
相手は「シャドーボール」、が無傷で着地できたのは大きい。
(ミストフィールド 3/5)
【T4】
相手は「キングシールド」これは計算通り。
こちらは「みがわり」から入る。着々と考察通りの流れを作っていく。
(ミストフィールド 4/5)
【T5】
こちらのは「トリックルーム」、相手は「聖なる剣」でみがわりを破壊。
(トリックルーム 1/5)
(ミストフィールド 5/5 切れる)
【T6~8】
相手 は「聖なる剣」で削る、こちらのは念のため「みがわり」(トリル 2/5)
相手 は「聖なる剣」、こちらのは「じこさいせい」で体力回復(トリル 3/5)
相手 は...「どくどく」・・・!!!
このタイミングで打つとは思わなかった。
こちらのは事前考察通りに「イカサマ」を繰り出し・・・
相手を撃破!!!乱数っぽかったので、ここで落とせたのは非常にデカい!
(トリックルーム 4/5)
【T9】
相手は死に出しで→リザYにメガシンカ。
は「じこさいせい」、は「だいもんじ」で削っての残りHPは82→毒ダメで60に。
(トリックルームが切れる5/5、晴れターン1/5)
含めたサイクルを考えていたから「どく」の蓄積ダメが痛すぎる・・・
【T10】
の毒ダメリセット+「だいもんじ」を受けるため→に交換。
は「だいもんじ」、のHPは6割ほどで耐えt・・・
・・・・あっっ................ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!?????
・・・待ってこれマズいんじゃないの・・・???
晴れターン枯れ考慮で確定4発だったのに次受からないんですが????
(晴れターン2/5)
【T11】
相手は→に交換
こちらのは相手に一貫している「あくのはどう」を放つ。
相手のHPを1/5ほど削る。(ミストフィールド 1/5)(晴れターン3/5)
【T12】
相手は→に交換。こちらも→に交換。
意図→ やけどの蓄積ダメ軽減 + 晴れターン枯らしの為にの「トレース」が邪魔になるから→に交換した。
の「だいもんじ」でが落ちる。
(ミストフィールド 2/5)(晴れターン4/5)
【T13】
→交換を読んでを繰り出すが…
相手のが選択したのは「はねやすめ」
こちらのは「キノコのほうし」を当てる。
が「ねむり状態」に!!!!これはワンチャンスある!!!!!!!
(ミストフィールドが切れる 5/5)(晴れターン5/5) (ねむりターン 1/~5)
【T14】 この機を逃さまいと、こちらは→に交換。相手のは居座り。
(ねむりターン 2/5)
【T15】
相手は→に交換。
は「あくのはどう」、のHPを半分まで削る。
【T16】
相手のは安定で「ムーンフォース」を打つと予想し、こちらは→交換。
読み通りは「ムーンフォース」、できっちり受け切る。
【T17】
ここはを削るために弱点を突く「クリアスモッグ」を選択。
しかし相手は→に交換。
【T18】
相手のは眠りターン消費も兼ねて居座ると予想。
こちらは→に交換していきます。は居座り。
(ねむりターン 3/5)
【T19】
こちらはを削れる最大打点「りゅうせいぐん」を打つが
相手は→に交換。
【T20】
さて、このターンがこの対戦における最大のキーポイント。
に対する「あくのはどう」の与ダメージ量から、
相手にはが持ち物「こだわりメガネ」であることがバレているはず。
相手の安定行動は居座り「ムーンフォース」つっぱ・・・ではあるが
ここまでの対戦過程でジョージさんの行動を鑑みると、
ミストフィールドが切れた今、
こちらの→交換を読んで、→に交換できる読みの鋭いプレイヤーであることが伺える。
さあ...→に交換してを受けに行くか・・・
この容易な選択に→の読み交換で切り返してくるのか・・・
私が取った選択は・・・
歩を退くは悪しとなし、後手に回らば敗北を喫す。
幾度も峠を越えてきた、サザン使いの真骨頂。
やけどを負ったの命は長くはない...
ここは強気の択で一気に勝負をつけに行きます。
ジョージさんが→に交換する読みで
居座り ✞ りゅうせいぐん ✞ を選択!!!!!!
相手の行動は・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・ぁぁぁぁぁそうだよなぁぁぁぁあぁ。。。。。
・・・・・・・・ここでムーンフォース打てるのが強者ですよね、さすがです・・・・・
・・・・・・・・ここで諦めちゃダメだ・・・・・
・・・・・・よく考えろ、最後まで勝ち筋を追うのが私の使命。
相手のはに対して頑なに「だいもんじ」を打ち続けている。
「だいもんじ」の最大PP8という少なさを考えると、
仮に「エアスラッシュ」があれば、対面で一度は打ってもいいはず。
という事は・・・・・・・・
『に対して「だいもんじ」以外は有効打ないのでは・・・・・?』
【T21】
つまり「だいもんじ」のPPを枯らせば、
こちらので詰めるルートが僅かながら存在している。
この事実に気がついたからには「クリアスモッグ」で削りを入れ続ける他ない。
(ねむりターン 4/5)
【T22】
はまだ「ねむり状態」が解けていない。
は断固として「クリアスモッグ」を打ち続ける。
お、急所!!!!!!!!!!
これマジでワンチャンスあるぞ・・・・・!!!!!!!
(ねむりターン 5/5 最長眠りを引いていく)
【T23】
このターン、は確定で目を覚ましてくる。
よってが取る選択肢は「キノコのほうし」
仮に「だいもんじ」を外せば無償で眠りターン継続、
「はねやすめ」なら引き続き「クリアスモッグ」で削り続けるだけ。
なぁジョージさん・・・
貴方ここまで命中85%の「だいもんじ」を全部当てて
尚且つにやけどを負わす「10%」まで引いてますよね・・・???
じゃあ・・・・・
そろそろこっちに運の収束が来てもいい頃合いだよなぁ・・・???
なぁモロバレル・・・
普段は嫌われ者の受けループでしか使われないキミだけど・・・
いまこの瞬間、キミの事を「陰キャ」と呼ぶ人は誰1人いないだろう。
だって相性不利のに勝てるかもしれない「主人公」であり「エース」なんだから・・・
相手のが繰り出すは、命中率85%のハイリスク技 「だいもんじ」
を救いたい・・・・・・
頼む、避けろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!
ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああ・・・・・・
・・・・・・・・・・これは、、、、仕方ない、、、、、、、
強敵相手に最後までよく頑張った、ありがとう…モロバレル。
ジョージさん、対戦ありがとうございました!!!!
強かったです!!!!!!
対戦のあとがたり
合計23ターンにも及ぶ長期戦をご覧いただき、誠にありがとうございます。
の毒ダメや、のやけどダメの計算など・・・・・
持ち時間90秒の中で考える事が非常に多く、ドッと疲れが溜まる試合でした。笑
当初の計画では、がを倒して数的有利を取り、
の2体で「だいもんじ」のPPを枯らしてで詰める予定でしたが、
①自由枠、および軸という考察外しから来る焦り
②の状態異常
③対面における行動
④対面における択
主にこの4点において一歩及ばず、順当に負けたなという感想です。
②はともかく、①③④は私自身の選択によって未来は変わったはず。
これはジョージさんのメタ張り、プレイングスキルが数枚上手だったとしか言いようがありません。
加えて敗因を挙げるならば、相手のを恐れすぎたことですかね・・・
普段私はetc...の所謂「ガルランド」の構築を使っているのですが
その影響で「これウチの10パで貫かれるやん」って考察段階で強く警戒してしまって・・・
それなのにジョージさん含め入りのプレイヤーと感想戦すると、あんまり信用されていないっていう...笑
たしかにメタゲームにおいてはって出しづらいのかなーって...うーん噛み合わなかったなぁ()
とはいえ、後から振り返るとジョージさんの10パってほとんどの参加者に対して有利な構築を作られていて
プレイングだけではなく、純粋にメタゲームの能力が高いなぁと感じました。
最初はボスゴドラブロックで負けたショウさんにリベンジできず、何てことしてくれたんだぁぁぁ!とか考えていましたが笑
ジョージさんとの対戦は私にとって今大会で最も熱く、楽しいポケモンバトルでした。
心から感謝申し上げます。
MEGA杯を終えて(読み飛ばしていいよ)
今回ジョージさんに敗北したことで、私は【ベスト8】という結果になりました。
いやー....正直本っっっっ当に悔しい。最後優勝してポケモンを終わらせたかった。
昔の自分を思い出すと大躍進の結果、でももっと上の世界を臨みたかった・・・
実況者大会を見てポケモンを始めたのがシーズン12。
始めて間もなく知り合ったりあちゃん
タイプ相性表を見ないと判別できないレベルで素人だった私に
一からポケモンを教えてくれて、フレ戦や構築相談にもたくさん付き合ってくれた。
おかげで飽き性の私が久しぶりにドハマりするコンテンツとして、ポケモンを楽しむようになりました。
そして、りあちゃんに紹介してもらった師匠のまるるさん
第5・6世代の元レート2100常連の強者、ガチ対戦の極意はすべてこの人から学んだと思います。(プレイングスキルとか諸々足りない部分だらけですが)
今回の10パに過去世代の雰囲気が漂っているのは、きっとまるるさんの影響だと思う。笑
8世代ではどういった形で活動するかわかりませんが、また第一線で戦闘狂やってる姿を観れたら嬉しいです。
こうしてポケモンのキャリアを重ね、引退を決める直前にこのMEGA杯への参加を推してくださった今大会主催のOuiジンさん
おかげでポケモン人生で最も楽しい3ヶ月を過ごすことが出来ました。誘ってくれて本当にありがとうございました。
ここには挙げきれないけど、他にもいろんな方々に支えてもらえて幸せだなと実感してます。
とりあえず記事を上げきることが目標だったので、これにてMEGA杯に関するブログは終了します。
閲覧数が落ちてきたら、公に明かすのが恥ずかしいエモいストーリーをちょくちょく編集で付け足していきます。
ここまで読んでくださった優しいあなた、大好きです。
今までありがとうございました、ポケモン楽しかったです。
MEGA杯 決勝トーナメント1回戦 ゆうさぎさん
こんにちは、あっしゅです。
(記事書くのサボっててごめんなさい・・・)
今回は決勝トーナメント1回戦になります。
対戦相手はゆうさぎさん。
アイコンからも分かるようにが相棒のようです。
ゆうさぎさんの10パがこちら。
メガ枠めっちゃ多いなぁ・・・
対する私の10パートナーズはこちら。
決勝Tからはパートナーズ編成が少し変わり、
ダストダスブロック予選2位抜け のゆうさぎさんは2匹交換。
OUT IN
→
ボスゴドラブロック予選3位抜け の私は1匹交換。
OUT IN
→
決勝Tルールの詳細は主催者様(Ouiジンさん)のブログを参照してください。
私が→にした理由は大きく分けて2つです。
①10パ内の構築バリエーション拡大
火力ゴリ押しサイクル
陰キャサイクルなど
のタイプ相性や性能の高さを活かした戦術の多様性を評価し採用しました。
あと今だから言えますが、次戦で当たる可能性がある使いのショウさん(予選で負けた)に
でリベンジしたいという若干の執念もありました。笑
②自由枠の拡大
を生贄にしたことで、私の余りタイプは
「ひこう」「どく」「むし」「ほのお」「でんき」
特筆すべきは、余りタイプ「ひこう」
etc...
・・・なんだこのタイプ、最強すぎる。。。
(何故なんてポケモンに割いてたんでしょうね・・・)
このように強力な自由枠を対戦相手に意識させられるってのが最大の狙いです。
最初は決勝トーナメントに向けて
の変更枠を
で考えていましたが、主に3つの理由
①物理方面のアタッカーにメタられると選出できない
②不意の一発でアドを取られる4倍弱点
③自由枠としてあたり刺さっていたら使いたかった
などを考慮して採用を見送り、に変更しました。
以上で決勝トーナメント変更枠の説明を終わります。
(他にも意図はあったけど忘れてしまった・・・)
少し脱線しましたが、ここから今回の対戦相手について話していきます。
ゆうさぎさん戦で使ったPTの個体詳細、そして採用意図について説明します。
個体詳細
特性: ふゆう
持ち物: こだわりメガネ
実数値: 167-*-110-177(252)-114(28)-161(228)
技構成: あくのはどう/かえんほうしゃ/とんぼがえり/りゅうせいぐん
意図: に強い圧力をかけ、初手対面で全体的に不利を取らないので採用した。
という表向きの理由はあるが、実際は悪波で怯ませれば全員勝てると思って連れて行った。
特性: ふゆう
持ち物: レッドカード
実数値: 225(236)-*-189(252)-95-153(20)-105
技構成: トリックルーム/どくどく/サイコショック/三日月の舞
意図: トリルでや自由枠ポケモンに繋ぐ「トリルパの潤滑油」
他のエースが崩してくれるので、一発耐えて三日月の舞で後続にバトンパスできる構成にした。
加えて、の「あくびループ」から自主退場できることも採用理由の1つ。
相手の自由枠で積みポケモン(あたり)が来たら出してレッドカード発動。あー強い。
特性: てつのこぶし
持ち物: とつげきチョッキ
実数値: 183(20)-211(252)-115-*-115(236)-65
技構成: ドレインパンチ/ほのおのパンチ/はたきおとす/れいとうパンチ
意図: トリル展開のエース、主にが役割対象。
展開によってはも見れる構成。
の補助と合わせて相手2体以上を持っていく計算。
努力値振りは大会通してほぼ同じやつ。ダメ感的にこの調整しか使えない病を患った。
特性: すなおこし
持ち物: フィラのみ
実数値: 215(252)-134(4)-138-*-136(252)-67
技構成: じしん/かみなりのキバ/あくび/ステルスロック
意図: 止めるマンのHDぶっぱ。
が来るわけないので、自由枠も意識した調整。
ポリゴン2
特性: アナライズ
持ち物: しんかのきせき
実数値: 191(244)-*-144(252)-127(12)-115-80
技構成: トリックルーム/れいとうビーム/10まんボルト/じこさいせい
意図: 相手のメガ枠が物理AT偏重であることから、HBベースの受け役として採用。
予選1試合目と同様、飛行Zがキツいので電気技で覆せるは絶対に必要だった。
また、自身がトリル下エースなれるよう特性は「アナライズ」
と同様、他のトリルエースに繋ぐ役目も兼ねている。最強ポケ。
そして今回の自由枠が・・・・こちらのポケモン。
特性: ふゆう
持ち物: ムシZ
実数値: 175(252)-*-110-211(216)-101(44)-72(68)
技構成: 10まんボルト/むしのさざめき/エナジーボール/じゅうでん
意図: を意識して「ムシZ」採用。どんな型が来ても確定一発で飛ばせる絶対止めるマン。
意識の「エナボ」、有利対面で積める「じゅうでん」→「10まんボルト」で大体の相手を飛ばせる。
S: S4振り抜き
HD: の技を全て1発耐える調整。
もっと深い調整理由があったけどメモが消えた。
たしか自由枠の何か意識していたはず...
個体詳細である程度書きましたが、
相手の10パートナーズの中で特に警戒していたポケモンがこれらの5匹+自由枠
① ② ③ ④ ⑤
基本選出は・・・
初手 + トリル要因 + トリル下エース
がいたら、 がいたら をほぼ確定選出で行こうと思います。
では当日の対戦までカット。
当日の試合レポート
ゆうさぎさんの自由枠はでした。
を介護する「もらいび」かなーと予想。
がいない、あと相手のが餌にしてきそうなはお休み。
を出そうか迷ったが、自由枠を見てが絶対来ると考え
全体的に通しやすそうなをエースに据えることを決めた。
次いで選出されそうなをいなせるトリル要因を選出。
最後に自由枠に強く、初手対面で詰まないを先発要員に。
こちらの3匹で挑みます。
対するゆうさぎさんの選出は
初手、後続に、の並びです。
【T1】
相手のがメガシンカ。
こちらのが先制し、「あくのはどう」を選択。
メガネ込みでも流石にこのダメージかぁ・・・
・・・っっ!!?
・・・見ました??これがの強さですよ皆さん。おわかりですか・・・?
【T2】
相手のは突っ張ってきた・・・つまりこのターンは積む or 有効打が来る。
こちらは安定行動で→引き。
相手のは「りゅうのまい」で積んでいく。
【T3】
こちらのは「トリックルーム」で積んだの処理を試みるも、
相手のは「ちょうはつ」でそれを封じる。
(挑発ターン1/3)
【T4】
こちらのは「トリックルーム」を貼れないため、や後続の削り優先で「10まんボルト」を選択。
相手は→に交換。相手のを3割ほど削る。
(挑発ターン2/3)
【T5】
相手のは「はたきおとす」、は進化の奇石を失う。
こちらのは「10まんボルト」を選択。
アナライズの補正もあり、相手のを赤ゲージまで削っていく。
(挑発ターン3/3)
【T6】
先ほどのターンで「ちょうはつ」が解けたので、満を持して「トリックルーム」を選択。
相手は→に交換。
相手の3匹目が判明すると同時に、の一貫が見えてきた。
【T7】
初戦のこなぽけさん戦、1on1と幾度も私を救ってくれた様の降臨。
相手は→に交換するも、が削ってくれたおかげでしっかり処理していく。
【T8・9】
トリル下での右に出るモノはいない。
残り2匹も「ドレインパンチ」で貫き勝利。
事前考察で思い描いていた試合展開になり、無事勝利できました!!!!
感想
これまでレート等であまり使用していなかったが、改めての火力に舌を巻いた。
正直キツいと感じていたあたりが来なかったのは、こちらとしてもラッキーでした。
考察当初はがキツ過ぎて、イカサマ採用のアクZを考えていたくらい・・・
自由枠の案も考えていたので過程を置いておきます。
結果的にを活かせた今回のルートで良かったのかなーと思います。
感想戦をしたら、の型がマジでやばいやつだったから選出されなくてよかった・・・と心の底から安心しております。
(せんせいの爪、じゃれ+氷技+草技みたいなやつ)
改めてゆうさぎさん、対戦ありがとうございました!
次はベスト8の記事になります、お楽しみに!!!
以上、現場からあっしゅがお伝えしました♡
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P.S.拝啓 サザンさん
この対戦前に「めざ氷」をお借りしたにも関わらず、結局自由枠はを採用してしまいました。
せっかく協力してくれたのに申し訳ない・・・この場をもって謝罪させていただきます。
採用を見送った理由は2点
①役割対象であったが決勝T用のパートナーズから抜かれた事
②新たに加わったのがであり、では勝てない事
これに加えて元々に有利とはいえず、採用が難しくなってしまいました。
MEGA杯に関しては「10パートナーズは補助役、自由枠は相手全員に有利なエース」という基本コンセプトで組み立てていたので、苦渋の選択を取らざるを得なかったと・・・
こういった訳がありましたと、半年経ったいまカミングアウトさせていただきました()
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以上です、ここまで読んでくださった皆様ありがとうございました♡
MEGA杯 敗者復活戦1on1バトル kouさん & 旅人さん
こんにちは、あっしゅです。
前回ありさかさんとの試合で勝利し、最終成績は3勝2敗。
その結果、ボスゴドラブロック3位になったあっしゅは、
決勝トーナメント進出をかけて、私は敗者復活戦に挑むことになりました。
改めて、私のパートナーズをご覧ください。
いやーそれにしても...なんだこの1on1最弱パートナーズは()
自由枠ありきで作った10パではあるけど...大丈夫かキミ??
(え??テッカニンがいないって・・・?)
いやはね、前回の予選最終戦で寿命が尽きたから...もうこの世にはいないんだ……ごめんよみんな…
今は亡き彼のためにも、9匹で難関に立ち向かっていきます。
そして対戦相手は、こちらの2名。
kouさん
旅人さん
今回は各々の考察を示した後、そのまま戦況まで一気に書き上げるスタイルです。
今までとは構成が少し異なりますが、ご了承ください。
kouさん編
まずkouさんの10パを分析し、警戒ランクを付けました。
Sランク→(私ならこれ出す、一番やばいやつ!!!)
Aランク→(最重要警戒!!)
Bランク→(来てもおかしくない、警戒せねば!)
Cランク→(うーん...一応警戒はする...)
Dランク→(刺さり悪いから来ないと思う)
Fランク→(来ない。絶対来ません...!!!)
さて、このkouさんとの1on1で選んだ私の1匹は・・・
✞サザンドラ✞ です。
【個体詳細】
特性: ふゆう
持ち物: こだわりスカーフ
実数値: 180(100)-172(252)-111(4)-*-112(12)-136(140)
Sは最速抜き
HD: の冷凍ビーム+みずしゅりけんを高乱数耐え
・・・ん???物理アタッカー????
ぇぇぇ...個体間違えちゃったあっしゅさん???
......いや、合ってますよ皆さん。大丈夫です。
なぜ物理アタッカーにしたのか?
この型に至った理由を警戒ランク順に追って説明します。
警戒ランクS
kouさんの10パで最も辛いポケモン
「襷ゲッコウガ」です。
無限の可能性を持つを1on1に選出するなら、
ダストシュート
冷凍ビーム
水手裏剣
以上の構成で育成します、あくまで”私が使うなら”の話ですが。
満遍なく全体をみるならば、Z技はあまりにもメタがピーキー。
9割方「きあいのタスキ」持ちだと予想しました。
今後メタ張りを考える中で、この「タスキに勝てるポケモン」というのが必須条件である事を念頭におきつつ、次のステップに進みます。
警戒ランクA
うちの10パを見ると、主な弱点のフェアリーが、ひこうがと
kouさんの10パに出しづらい駒しかいませんね。。。
相手目線ではさえ何とかすれば、最も刺さっているポケモンです。
よっては「Aランク」として要警戒です。対策として
・が専用Zを使う前に処理できる”速い”
or
・専用Zまたはメインウエポンを"透かせる"
上記のいずれかの条件を満たし、
かつ「タスキに勝てる」ポケモンを選ばなければなりません。
こうなると、必然的に候補は絞られてきます。
✞ポリゴン2@しんかのきせき✞ with 霊テクスチャー
このあたりでしょうか。
さて、この2匹は共に「幅広く対応できる」ポケモンですが
次に挙げる敵こそが、kouさん相手にでは戦えなかった要因となります。
さて、の2匹よりもメタ張りに苦労したポケモン
それがこの ✞メガミミロップ✞ になります。
なぜかって・・・?
まずではどう頑張っても耐久と火力のバランスが取れない。この時点でボツ案。
そして可能性が残るでさえも、
勝つには【命中70%の「きあいだま」を打たざるを得ない】からです。
(最大火力の「りゅうせいぐん」を打っても25%の乱数1発)
決勝T進出をかけた「1on1」というこの舞台で...
ブロック予選で散った3人の分も勝たなきゃいけない「敗者復活戦」で...
そのすべてを【70%の確率】に賭ける大博打。
あなたならどうします?乗りますか...?
私はね......そんなギャンブルを絶対にしたくなかった。
「ボスゴドラブロック」を代表する以上は、絶対に勝たなきゃいけない。
だからこそ、少しでも不安要素があるなら取り除くべきだと。
もっと可能性はあるはず・・・・何かないものか・・・
・・・と、そこで考えついたのが
命中安定の「ばかぢから」を搭載したスカーフ物理ATです。
「87.5%の乱数1発」...あと少し足りない。
でも、まだこっちの方が高確率で勝てる見込みがある。
大一番だからこそ、運勝負はしない。
「人事を尽くして天命を待つ」ってそういう事だと私は考えます。
もちろん、物理型にするメリットはそれだけじゃありません。
を物理アタッカーにしたことによって、意外なところで恩恵を受ける形になります。
それが、を1on1のコマにする上で障壁となる
✞メガサーナイト対策✞ です。
のメインウエポンといえば
さて、を見たらどの技を打ってくるでしょうか...?
・・・そうですね、当然「ハイパーボイス」です。
じゃあその「ハイパーボイス」対策、どうすればいいと思いますか?
・・・あっしゅは考えました。
・・・そう、「じごくづき」で音技を打たせなければ勝てるんですよ。
B種族値の低い、H振りでも確定2発で倒せます。
タスキ持ちは他のポケモンに刺さってないため、1on1に関しては警戒する必要はなく
いきなりムーンフォースを打ってくるはいない。(そう信じたい...)
という事で、「じごくづき」採用確定です。
これによって、同時にも見ることが出来ます。
ただし、このままだとに対しての打点がありません・・・
加えて、最も警戒するの先制技が「かげうち」である可能性も考慮すると、「ばかぢから」で拘りづらい側面があります。
そこのケアも含んだ上で採用したのが、
物理型の最大打点となる「げきりん」です。
他にも「警戒ランクA」のなど役割対象は多く、基本はこの「げきりん」で相手を沈めるプランが濃厚かもしれません。
そして残った1枠の技スぺ、これも非常に悩みました。
or
どっちを優先して対策するか??問題です。
を見るなら「もろはのずつき」
を見るなら「かえんほうしゃ」
この2択で選ばれたのは、対策の「もろはのずつき」
その理由が3つ
①「げきりん」ではを倒し切れない
②対策の「ばかぢから」である程度を見れること
③相手目線では、私のポケモンがめざめるパワー含む「ほのお」技を搭載する可能性が濃厚であるため、1on1では選出しづらいと予想
これで技スぺが4つ埋まり完成です。
実はkouさん戦に向けては、他にも1on1候補がいくつか思いついていました。
・テクスチャー奇石(ゴーストに変化)
・スカーフ(めざほのお)
・ADチョッキ
・ADハチマキ
しかしながら、どれも「絶対に倒せない相手」が生じてしまって。
結果的に満遍なく見れる「スカーフ物理」に落ち着きました。
kouさん戦に関してはジャンケン要素が強く、どの戦術にも多少の穴があるのは確かです。
けれどもそういった数ある手札の中で、一番勝てる選択肢を探れた自負はあります。
人事は尽くした。あとは目の前にある山を2つ越えるだけ。
そして迎えた当日、kouさんが選んだ1匹は・・・
✞カミツルギ✞
......ぇぇぇ警戒はしてたけど。。。
・・・そっちかぁぁ。けどやるしかない。。
【T1】
こちらのが放つ「ばかぢから」、のHPは半分ほど。(A↓B↓)
そして相手のが放つ・・・
・・・「ハサミギロチン」!!!!?
が外れたぁぁぁぁ..........!!!!!!!!!!!
うわぁぁあぁぁ怖すぎるよぉぉぉ!!!あと一回耐えて!!!
【T2】
こちらのが放つ「ばかぢから」、のHPは赤ゲージに。(A↓B↓)
そして相手のが放つ・・・
「ハサミギロチン」!!!!!
が外れる...!!!!!!! よし、勝った!!!!
【T3】
こちらのが放つ「ばかぢから」でとどめを刺す。
のHPを削り切ったの勝利。
2回のギロチン襲撃をよくぞ避けた・・・えらいっ!!!
感想戦でギロチンの意図を聞いたところ、色違いを見て”特殊型”であると認識した模様。
人事を尽くしてよかった...ありがとう!!りぁサザン!!!
【試合結果】
あっしゅ 1勝目
次戦で勝利する→敗者復活戦1位抜け確定
〃 敗北する→ 〃 2位抜け or サドンデスでもう一周
旅人さん編
1on1の相手、続いては旅人さん。MEGA杯主催の1人で、
私たちボスゴドラブロックの管理者としても、円滑な進行をサポートしてくださいました。この場を以て、改めて感謝申し上げます。
そんな旅人さんの10パがこちら。
・・・・えっとですね。
悲報なんですが・・・・・
なんとこの10パ相手に繰り出せるポケモン、実は2匹しかいません()
<せーのっ・・・
・・・・・・・・・・・・・・・はい。以上です。
うぅ・・・手駒が少なすぎて涙が出てくる・・・()
それで結論から申し上げますと、こちらのポケモンを使用しました。
【個体詳細】
特性: ちからずく
持ち物: こだわりハチマキ
実数値: 191(84)-179(148)-121(44)-*-86(4)-103(252)
技構成: ドレインパンチ/冷凍パンチ/しっぺがえし/どくづき
H: 16n-1
A: どくづきで確定1発
S: 準速抜き
HB: 最速ハチマキのじゃれつく耐え
特化のインファイト耐え
HD: 特化のヘドロばくだん耐え
調整を見てもらえばわかりますが・・・
<このムリすぎわろた
私が警戒した、旅人さんのポケモンランキング
>>>>>>>>>>
への警戒が薄い理由ですが・・・
まずに関して、
から見て脅威となる「カウンター」を持っていなさそう(失礼)
普通に勝てます。
次にに関しては、
予選時に対戦直前にも関わらずTwitterで個体募集を行っていた事から、
1on1で連れて行くほど信用ないんだろうなぁ・・・と勝手に予想。
は・・・じゃんけん的な要素でいえば来る可能性はあったものの、
幅広く見たい1on1の駒としては、突ける穴が多いため切ります。
残すはの3体。
最初に対策したのは、旅人さんの相棒である
✞メガルカリオ✞ です。
「襷カウンター」は警戒しないの???って声が聞こえますが、
私の10パに当てる型としては、若干ピーキーで刺さりが悪いので切りました。
おそらく、カウンターを入れると技スぺが足らなくなると思います。
このが与える最大打点は「インファイト」です。
まず耐久調整を図るべく、この「インファイト耐え」を基準にしました。
この調整を施したが負けるケースとして想定しうるのが「特殊型」のきあいだまですが、
さすがに70%に運命を委ねないでしょう・・・と旅人さんを信用した上で切りました。(フラグ)
仮に打ってきて当てられた場合は...その度胸を称えるしかないです。
次に対策するのが、最も厳しい相手となるであろう
✞マリルリ✞ です。
警戒していた型が3つ
①はらだいこ木の実型
②最速ハチマキ型
③チョッキ型
これら全てを網羅すべく育成したのが・・・
✞ 最 速 ロ ー ブ シ ン @ こ だ わ り 鉢 巻 ✞
陽気のSぶっぱ調整によって
の実数値102を「1だけ」上回る実数値103になる。
そして特性「ちからずく」の補正1.3倍が乗った「どくづき」を打ち込めば、
如何なる型のも一撃で倒すことができる。
最後にこのポケモン
✞メガゲンガー✞
このポケモンに関してはジャンケン要素が強い。
への対策を厚くする必要があるため、実はDに割ける努力値がほぼない。
少しでも耐久性能をアップさせるため、HP努力値を厚めに振って何とかする戦略を打ち立てたものの不十分。
まず「おにび・たたりめ」型は、
の特性「こんじょう」を考えると打ちづらいため切り。
続いて最大打点になるであろう「マジカルシャイン」は特化で乱数1発(31.2%)
確定耐えまでもっていきたかったが、これが限界だった。
のメインウエポン「ヘドロばくだん」は耐えるから、頑張れ・・・
対面では必ず「後攻」になるため、からの最大打点となる「しっぺがえし」を採用。
来ないとは思うが、が来てもワンチャン狙える冷凍パンチと
一致メインウエポンであるドレインパンチを入れて完成。
ちなみに「タスキ」はに勝てないため切ってます。来たらお通夜。
では当日まで、カット!!!!!!!
お相手の1匹は・・・
なるほど、ゲンガーね・・・
そうきたか旅人さん。。。
乱数勝負のマジカルシャインが怖いけど・・・それ以外はいける。
さぁ...2本目取って決勝トーナメント行くぞ!ローブシン!!
【T1】
相手の→メガ進化して......
えぇ・・「さいみんじゅつ」!!!!!!?
こちらの、不意の催眠戦法に対応できず「ねむり」状態に・・・
【T2】
相手のは「たたりめ」、の体力は赤ゲージに...
しだいに引き離されていく・・・・・・
徐々に置いてゆかれる感覚。 優劣は明確。
しかし、焦りはない。
全力で挑み、全力で反応している。
これ以上ない屈辱。恐れ。怯え・・・そして絶望。
・・・いや違う。怯える必要などないのだ。
ここは戦いの場・・・ここは・・・
・・・ここは…私たちの決勝T進出に王手をかけた一戦。
ボスゴドラブロック全員の為にも...ここで折れちゃダメだ。。。
既に散ったこなぽけさん、しろふぃあさん、ありさかさん、、
そして、一歩先へとコマを進めたショウさん、nekoてぃるさん......
「ボスゴドラブロックはみんな強かった」私がそれを証明してみせる。
なぁ旅人さん...アンタは大会の主催だか何だか知らないけどさ・・・
催眠に希望を見出すような貴方に、絶対に負けるわけにはいかないんだよ...!!!
さぁ、今こそ邪悪なる魂を打ち砕け・・・ローブシンよ。
..........頼む、起きてくれ。。。。
<朝だよ!!!ローブシン!!!!
っしゃぁぁおらぁぁぁぁ!!!!!!!
いけ、ローブシン!!この一撃に...賭ける!!!!!!!!!!!!
たおした。。。ということは。。。
やったぁぁぁぁ!!!!!ありがとうローブシン!!!!
私の引退がもうちょっとだけ伸びたよ。
【試合結果】
あっしゅ 2勝目
以上の結果より、敗者復活戦1位抜け確定
そして、決勝トーナメント進出!!!!
次 回 予 告
地獄の1on1を勝ち抜いて、決勝トーナメントに進んだあっしゅ。
テッカニンの穴を埋めるべく、”あのポケモン”が新たなパートナーズに加入!?
ガラッと雰囲気を変えた10パを以て、どこまで突き進むのか?
次回「時計が処刑の時刻を指す」
自由枠を予想できる人、いないんじゃないかなぁ。。。
次回もお楽しみに!
以上、現場からあっしゅがお伝えしました♡
MEGA杯 ボスゴドラブロック予選5試合目 ありさかさん
こんにちは、あっしゅです。
対戦相手はありさかさん。
ありさかさんの10パがこちら。
これに対する私の5匹+自由枠1匹を紹介します。
特性: ふゆう
持ち物: こだわりスカーフ
実数値: 167-*-110-194(252)-111(4)-150(252)
技構成: あくのはどう/かえんほうしゃ/とんぼがえり/だいちのちから
特性: ちからもち
持ち物: ラムのみ
実数値: 191(124)-112(252)-109(68)-*-107(52)-72(12)
技構成: アクアブレイク/はたき落とす/アクアジェット/じゃれつく
対面でおにびを打たれてもケアできるようの「ラムのみ」もち。
特性: ふゆう
持ち物: レッドカード
実数値: 225(236)-*-140-95-200(252)-108(20)
積んだ意識でD特化調整。
霊タイプにテクスチャーZしたの特化C↑シャドーボールを確定耐え。
特性: するどいめ
持ち物: きあいのタスキ
実数値: 150-167(252)-85-*-86(4)-180(252)
技構成: ちょうはつ/がんせきふうじ/がむしゃら/ステルスロック
良くも悪くも、普通のステロ専用の仕事人。
の「みがわり・ちいさくなる」の害悪コンボを対策するために、特性は「するどいめ」
あくまでサポート役なので、初手に出して瀕死するまで絶対に引きません()
特性: かそく
持ち物: メンタルハーブ
実数値: 168(252)-110-65-*-71(4)-233(252)
技構成: みがわり/つるぎのまい/きゅうけつ/バトンタッチ
「かそく」で世界を超越する剣舞バトンの仕事人。
ちょうはつされたら何もできないため、メンタルハーブを持たせた。
身代わりを4回まで貼れる。
そして自由枠は・・・こちらのポケモン。
特性: じょおうのいげん
持ち物: いのちのたま
実数値: 149(12)-189(252)-118-*-118-123(244)
技構成: パワーウィップ/しねんのずつき/とびひざげり/はたきおとす
加速バトンを受けて3タテするエース、役割対象は以下の通り。
パワーウィップ→
しねんのずつき→
とびひざげり→
はたきおとす→
それではこの6匹に至った経緯を説明します。
考察スタート
ありさかさんの10パで警戒すべき軸が2つ
①の積み展開
②始動のトリル展開
まずは「①の積み展開」の対策。
いろいろ考えたのですが・・・やっぱり積み展開に当てるにはね、
このポケモンが最強なんですよ。
ここまで私の記事をいくつか読んでくださった方は察したかもしれませんが...
あっしゅが生み出した最強の秘密兵器、私にとって最善の一手です。
せーのっ...
+
✞ クレセリア @ レ ッ ド カ ー ド ✞
・・・まーた来ちゃった、(ベルンゲル)トラップです。
…ただし問題が1つあって、今回は対象のポケモンがの特殊アタッカー
故に、厚くすべきは「特防」なんですよ。けどね・・・
"""「おだやか」クレセリア持ってねぇぇぇ"""
至急必要になり、自らワープライドを周回しても全然が出てこないのなんの...
いやぁ…こればかりはどうしようかと頭を抱えましたね。
Twitterの知り合いにレンタルできないか頼んだり、
10パでを採用しているMEGA杯の方々に片っ端からお声がけしたり...
(DMを送らせていただいた皆様、ご迷惑をおかけして申し訳ありません...)
色々と駆け回った末、対戦の数日前にようやくゲットすることに成功。
に関しては土壇場で盤面を整備出来ました。
とはいえ、積んだポケモンを跳ね返すだけじゃ勝てません。
「②始動のトリル展開」が待ち受けているからです。
という事で、この2匹とサイクルを回して差し上げましょう。
✞サザン、マリルリ✞ の破壊力コンビを添えてパーティの軸が完成です。
の並びを組めば、
①の積み展開
②始動のトリル展開
どちらの軸も抑圧する事ができます。
・・・と、ここまで普通のメタ張りを行ってきましたが
ありさかさん戦の本題はここからです。
もう一度、相手の10パをご覧いただきましょう。
並び...というよりは、単体ごとに対処すべきポケモンが非常に多いんですよ・・・
いや、多すぎるってありさかさん・・・
これら全てを見るためには、以下の条件が必須です。
①をまとめて崩せる「かくとう」技がある
②を崩せる「エスパー」or「フェアリー」技がある
③の低いB種族値を突ける「物理アタッカー」
そして、オプションでありながら一番やられるとキツい展開
まぁ羅列するだけ無駄というか、幅が広すぎるんですけど...
このすべてを賄えるポケモンが、実は1匹だけいるんです。
<10パに入れてないから出さないと思ったでしょ...?
長らくお待たせ致しました。
私の嫁ポケである アマージョ様の出番です。
アマージョの選出意図
①特性「じょおうのいげん」によって先制技が無効
のふいうち、のマッハパンチを封じる。
これに「加速バトン」を受ける事で、誰の攻撃も受けない状態を作れる。
②技範囲が合致している
格闘技の「とびひざげり」、エスパー技の「しねんのずつき」 を覚える。
持ち物「いのちのたま」の上昇補正によって、すべての相手を確定1発で落とせる。(※剣舞バトン想定)
対策がじゃれつくではないのは、怯みワンチャンが狙えるため()
③に強い
「レッカ」では一度は積み展開を阻止できるものの、再展開されると太刀打ちできません。
でもなら大丈夫。地味にDが高いので、1舞程度なら「はかいこうせん」も耐えます。
何よりも選出抑制の効果がバツグンです。
④純粋に使いたかった()
前回私はしろふぃあさんに敗戦したため、成績は2勝2敗。
当時は順位付けのルールが決まっていなかったため、
ありさかさん戦を最後に引退する可能性もあったのです。
だから、嫁ポケが輝ける最後のステージかもしれないと思って自由枠に選びました。
ロジックのかけらもない理由ですが、これがすべてかもしれません。
多くのMEGA杯参加者が「嫁ポケ」を10パに組み込んでいる中で、
私が10パで採用した「くさ」タイプは、
やっぱりって弱いから10パにも入れないのか...
この人、アイコンやブログの表題にもを使ってるのに...
てか、あっしゅさんの相棒・嫁ポケへの愛ってそんなもんですか?笑
・・・こういった疑念を抱いた方もいるかもしれません。
・・・あのね、違うんですよ。
闇雲に嫁ポケを10パに入れて、実質9パートナーズのハンデを背負って戦う。
それを「嫁ポケへの愛」と主張する方、別に否定はしません。
でもね、私はそこで留まりたくないんですよ。
「とりあえずパーティーに連れて行く」お飾りキャラではなく
「輝けるステージで躍動する」嫁の姿を見たいんです。
【10パに入れない】
の特徴として挙げられるのが
長所
①先制技無効
②技範囲はそこそこ広い
③種族値バランスに無駄がない
短所
①積み技がない
②Sが足りない
③タイプ弱点が多い
というようには高いポテンシャルを持っているものの
活躍できる幅が狭いために、対戦だと非常に扱いづらいポケモンなんです。
だから対策されたら絶対に選出できない。
10パに組み込むだけで選出できずに大会終わるとか・・・悲しくないですか?
だから、私は嫁ポケが最も輝ける形で選出したかった。
10パートナーズ内ではなく、
「自由枠」で不意に出てくるアマージョとして。
これがをメタゲームで活かせる唯一の道筋。
私はアマージョが好きだ、だからこそ無駄死を許さない。
「嫁ポケへの愛」の捉え方は十人十色ですが、これが私の美学です。
さて、要件はほとんど満たしていますが、ここで課題があります。
先ほど挙げた短所の2つ
①積み技がない
②Sが足りない
これをどうにかしないとで3タテルートを実現できません。
じゃあどうするか・・・
…お忘れですか?
うちにはとっておきの飛び道具がいるんです。
ポケモン界で素早さランク1位を誇る。
敏捷の極意を託す忍の残像
・・・我が10パの大黒柱「テッカニン」です。
あ
厨二ネームは実況者の元あかとんぼさんこと「A☆Known」さんにいただきました。
名前をつけてもらったからには活躍させたいッ!
これまでショウさん戦、しろふぃあさん戦で主軸として奮闘してくれた選手
MEGA杯における私の相棒と言えるくらい、彼のチカラには毎度救われています。
今回は前回までと異なり、レートでも使われる一般的な「加速バトン」でに繋ぐサポート役として抜擢しました。
アマージョ様を「音速の世界」に連れて行く任務、またしても彼がパーティーコンセプトにおける最重要キーマンです。
この展開で1つ障壁となるのが、
特性「がんじょう」と襷持ちのポケモン。
よりスムーズにが全抜きできるよう、ステロ要因を配置しました。
...ではなく今回はこっち。
理由は3つあります。
①だと後続のに砂ダメージが入り、みがわり4回調整が崩れる
②Sが速いからちょうはつされない
③がむしゃらで大幅に体力を削れる
裏選出(という名のメイン)3匹の基本的な考えは・・・
<ステロ撒いて、がむしゃらで退場
↓
<「かそく」で積みまくってバトン
↓
<3タテじゃおらぁぁぁあ
といった流れが理想になります。
では6匹揃ったので、当日のレポートに入ります。
パーティー見せ合い
・自由枠なし、流行ってるんですか?
・あのー...これ普通にで通せるのでは...
という事でメイン選出()
の3匹で行きます。
(なにこの並び、めっちゃ弱そう・・・)
vs
ありさかさんは、
戦況ハイライト
まず仕事人、彼のステロで戦いの火蓋が切られる。
続いて大黒柱の登場
必死のみがわりでの大爆発を2発耐え、漢気を魅せていく。
そして相手のラストは。
これは...嫁ポケが通る!!!
は身代わりを貼って凌ぐ作戦に。
相手のが放つは...コオリZ!!!
当然みがわりは壊れるが、敵2匹を倒し、ラス1のZ技まで受け切る大車輪の働き。
(よし...加速3ターン分稼いだ...絶対にでいける!!!)
テッカニン、よく頑張った...あとはそのバトンを繋いでくれ。
最後の勇姿を見届けた⋯⋯後はアマージョ!キミが飛び膝蹴りを当てるだけだ!
アマージョ様で・・・勝ちたい!!!!
・・・・・・・・・・・・・!!!!!!!!?
...その瞬間、相手の回線が切れた。 アマージョの活躍を見る事なく予選が終わってしまった......
嫁ポケがメタゲームで躍動する姿がみれると思ったのに・・・
悔しい...悔しいよアマージョ......本当にごめんね.........
しかしながら・・・
の快進撃により、三度目のチャレンジでようやく掴んだ初勝利。
あぁ、最後までテッカニンを信じてよかった。
私たちはやっぱり最強のタッグだ。ありがとう。
対戦結果
残ポケ2-0 あっしゅ勝利
予選成績 3勝2敗
最終結果・・・あっしゅ選手
ボスゴドラブロック予選 第3位
感想・まとめ
予選5試合の中で見せ合い3回。うち2回は本選出。
どちらも勝敗を決する重要な役を担ってくれた。
テッカニン・・・よく頑張ったよ。
蝉の寿命はわずか7日。
その短い期間で、こんなにも彼は輝いてくれた。
「テッカニンは加速しかない」って言われて悔しかっただろうに、
本当はエースに成り上がるチカラがあるのに...
それでも、最後は身を粉にして「あっしゅの象徴」であるを立ててくれた。
が魅せてくれた「音速の世界」、実に爽快だった...
キミが繋いでくれた「加速バトン」の勢いそのままに、
これからの戦いも全力で駆け抜けていく。
決勝Tに進むためには、敗者復活戦の1on1を勝ち抜かなきゃいけない...
でもあとはまかせて、絶対に勝ってみせるから。
今までありがとう、お疲れ様。
ゆっくりカラダ休めてね。
じゃあ、おやすみなさい。
バイバイ、テッカニン。
やっぱり可愛い...みんみんぜみさんのイラストです。
【みんみんぜみ (@minminzemi_1211) | Twitter】
次 回 予 告
初体験となる1on1バトル!
考えても考えてもきりがない考察!
テッカニンがいなくなった後の9パであっしゅの選んだ選択とは!?
次回「一撃に賭ける!」
テッカニン、キミの犠牲を無駄にはしない!
次回もお楽しみに!
以上、現場からあっしゅがお伝えしました♡
MEGA杯 ボスゴドラブロック予選4試合目 しろふぃあさん
こんにちは、あっしゅです。
4戦目の相手はしろふぃあさん。
しろふぃあさんの10パがこちら。
エスパー統一ぅ。。。統一パむりなのぉぉ。。。
まずはしろふぃあさんに対する私の5匹+自由枠1匹を紹介します。
個体詳細
特性: すりぬけ
持ち物: ムシZ
実数値: 167(228)-156(252)-65-*-70-183(28)
技構成: きゅうけつ/どくどく/みがわり/つるぎのまい
S: 最速抜き
A: ぶっぱ
H: あまり
特性: ふゆう
持ち物: レッドカード
実数値: 225(236)-*-189(252)-95-150-108(20)
HB: 意識のHB厚め調整
S: 相手の意識で余りはSぶっぱ
(エスパー・ノーマル) と自由枠候補 (エスパー・あく) 以外の全員にこうかばつぐんの「シャドーボール」1ウェポン採用。
一致技が全員に半減なので完全に入れ得でした。
特性: あまのじゃく
持ち物: こだわりメガネ
実数値: 154(28)-*-115-127(252)-115-157(228)
技構成: リーフストーム/はかいこうせん/へびにらみ/めざめるパワー(炎)
S: 最速110族抜き
ポリゴン2
特性: トレース
持ち物: しんかのきせき
実数値: 191(244)-*-156(252)-127(12)-115-80
技構成: イカサマ/シャドーボール/れいとうビーム/じこさいせい
HB: 意識のHB厚め調整
特性: ふゆう
持ち物: こだわりスカーフ
実数値: 167-*-110-177(252)-111(4)-165(252)
技構成: あくのはどう/りゅうのはどう/とんぼがえり/りゅうせいぐん
普通の最速スカーフサザンドラ。
居座って連打するりゅうのはどうと、一発大火力を狙うりゅうせいぐんを両立させた。
そして今回の【自由枠】は・・・
特性: バトルスイッチ
持ち物: とつげきチョッキ
実数値: 225(236)-*-189(252)-95-150-108(20)
技構成: シャドーボール/かわらわり/かげうち/ラスターカノン
などが壁張りしてもぶち破るかわらわり搭載。
考察スタート
まずは警戒していた戦術が以下の3つ
①などのトリックルーム始動
②で積んでアシストパワー連打
③の対面ゴリ押し
自由枠予想→
っていつもなら軸を崩すところから始めるんですけど、、
そんな事どうでもいい!!!(よくない)
私にはどうしても「使いたいポケモン」がいました。
ショウさん戦で惜しくもベンチウォーマーで終わってしまったテッカニンです。
今回はこのを絶対に活躍させたい...!!!
その一心で、しろふぃあさん戦のパーティ構築を始めました。
まずはの型
基本的にはショウさん戦と同様、特性「すりぬけ」のムシZ。
MEGA杯 ボスゴドラブロック予選2試合目 ショウさん - アマージョ様で勝ちたい!
しかし!!!今回のは一味違います。
Sを最低限まで落として、自らエースになるべく
✞漢のHAテッカニン✞ にフォルムチェンジ。
さらに特性「すりぬけ」を活かして、みがわり貫通どくどくを仕込みました!
仮想敵として瞑想+みがわり、みがわり+ちいさくなるそしての対策にもなります。
積まなくても倒せる敵は多数。ポテンシャルの塊です。
この試合における勝敗の行方は、彼の活躍にかかっています。
そして主人公テッカニンを支えるために、
相手の軸は他の5匹全員で完封します。
まずは①などのトリックルーム展開
目を引くのは、トリル始動役の多さである。
以外にも、自由枠からが来る可能性も考慮すれば
このトリル展開のストッパーがどれだけ必須か...おわかりいただけるだろうか。
という事で、まず選定が決まったのがこちら。
トリル返し役として クレセリアを抜擢しました。
特殊アタッカーの駒が多く揃ったエスパー統一が相手なので、
めいそうをガン積みする事で、誰も崩せない要塞と化します。
持ち物は・・・みんな大好き。
+
✞ クレセリア @ レ ッ ド カ ー ド ✞
・・・もう一回遊べるドン!
(ベルンゲル)トラップです。
いや当然ね。。意図はありますよ一応。。
(発狂させるだけじゃないから...)
しろふぃあさんの10パには
etc...
めいそうを積んでから1匹で我々を崩壊させるポケモンが何匹もいます。
そこで、このレッドカードの出番。
互いに瞑想の積み合いになったケースをイメージしてみてください。
めいそう6積み vs めいそう6積み
vs
のシャドーボール!(変な玉ないよな...?) → (ピコリ~ンはレッドカードをたたきつけた!
<え゛ぇぇぇ...そ、そんなぁぁ~~(べ) → 後続に強制交代!<まってまだ準備出来てないんですg...
のシャドーボール!(特攻6段階↑↑) → 後続のポケモン<ギャオオオオォォォ
…これが今回クレセリアに与えられたお仕事です。
どうですか、便利でしょ?
レッカ、強すぎるので使わないでください。
さて、私が選んだポケモンは残り3匹+自由枠1匹。
+自由枠?
まずはこの3匹を選抜した理由をそれぞれ簡潔に記載します。
前回のnekoてぃるさん戦では選出できなかったものの、
他の相手にも通用するのでは??と可能性を感じたため連れて行った。
MEGA杯 ボスゴドラブロック予選3試合目 nekoてぃるさん - アマージョ様で勝ちたい!
Sラインの基準として最速110族抜きを実現させるため
性格を「おくびょう」に変更。あとはnekoさん戦と同じ。強い。
相手の軸 「②で積んでアシパ」に勝てる。
②ポリゴン2
対策としてイカサマを連れて行った。
ついでにも潰せるよう冷凍ビーム搭載。
相手の10パで「トレース」したい特性もなく、かつ相手依存の「ダウンロード」は弱い。
よってイカサマ含めたすべての技の火力も落とさない「アナライズ」型を使用。
役割対象以外には、通りの良いシャドーボールぶっぱマシーンと化す。
エスパータイプの統一パに対して最も安易で固いメタ。
しかし、それは相手方も承知の上。
私の10パ内で最も警戒されているといっても過言ではない。
今回のはほぼ見せポケモンであり、6匹に選んだ真意は自由枠の型を誤認させるためにある。
ただしさえ居なければ通せるので、最速スカーフを抜くために
こちらも最速スカーフを連れて行った。
では、今回の自由枠さんに登場していただきましょう。
< おーい、じゆうわくくーん。。。
...チッ・・・>
あまりタイプ「はがね」と「ゴースト」から
自由枠は ギルガルド です。
うーん...あっしゅさん、安直じゃない???
が自由枠とか誰でも思いつくよ...大丈夫?
・・・うん、そうなんですよ。割と普通に予想できる自由枠です。
だからこそ、今回はその「心理」を利用します。
どういう「心理」か...?
それは今回しろふぃあさん戦のために用意した型に隠されています。
こちらをご覧ください。
✞ ギ ル ガ ル ド @ と つ げ き チ ョ ッ キ ✞
通常、が「とつげきチョッキ」を持つことはありえません。
なぜなら「キングシールド」「つるぎのまい」「どくどく」などの変化技を搭載する型が主流だから、ですよね。
では、チョッキを持たせた場合どうなるか。
まずは
Hぶっぱ+チョッキの耐久 = HD極振りの耐久
数値が同じなんですよ。
これをな・・・HC極振り+チョッキ
…こうじゃ。
すると、、あら不思議。HCD極振りの完成です!!!
シールド時
固いなぁ...HD極振りか。
けど火力ないから受けれるでしょ。。(安堵
↓
ブレード時
特化Cぶっぱの大火力ドォォォン
...こうやって「想定内」のメタから
「予想外」を生み出すという作戦です。
はい、これで6匹全員揃いましたね。
全ては
彼のために。
皆さんこのポケモンを、特性「かそく」だけの一発屋とか思ってませんか...?
いや…そもそもとかネタ以外出すわけないっしょwww
タイプ縛りの大会で最強クラス「ひこう」をに使うとか頭脳レート1300ですか???
・・・中にはそう考える方もいるでしょうね。
はっきり申し上げます…その認識は、
絶対的に「正しい」 です。
たしかに攻略サイトを調べてみれば、評価されてる育成論は2つのみ。
①かそくバトン型
②初見殺しの地面Z型
・・・まぁ「レートでは」この2つくらいしか使えないでしょうね。
「レートでは」・・・ね。
でもね、ここは「メタゲーム」という別ジャンルの世界、
レートと一緒にしてもらっちゃ困るんだよ。
普段、日の目を見ないポケモンたちが輝けるステージ
それこそが「メタゲーム」最大の魅力だと私は思ってます。
じゃあさ…
サポート役でも、ワンチャン狙いの地雷枠でもない・・・
自身がエースとなり、華麗に3タテする
そんな世界線があっても…いいよね?
私の大好きな絵師さん「みんみんぜみ」様から頂きました!
どのイラストも色塗りがキレイで可愛いから絶対見て!→【みんみんぜみ (@minminzemi_1211) | Twitter】
さぁ、テッカニン。あの日の悔しさ…キミは覚えてるか?
キミが最も輝ける舞台が、今ここにある。
あとは自分自身のチカラで、切り拓いていくんだ。
マイナーポケモンでも3タテできるって事…
うちの10パに足手まといなど誰1人いないって事…
証明してやろう、それが私たちの「存在意義」だ。
見せ合い
・自由枠は...アグノム!が通せる!!初手出しでいきます。
・のカウンターも効きそうだから選出確定。
・の通りもよさそう、来たらカモだし行けるでしょう。
対するしろふぃあさんは
戦況ハイライト
バトルは終盤、12ターン目。
こちらは残り、各々HPはハーフ。
相手はラスト1匹でを繰り出す。型を予想するに...
に対して上からマジカルシャインを打ち込める「スカーフ」が濃厚か...?
そう考えて、が持つ最大火力のムシZを選択する。
・・・あれ?
そのターンが上を取った時...その予想は間違っていたと気付く。
ミリ耐えをした、特性はわからない。
その時、脳裏によぎった。『猛火Zなら負け』だと…
しかし、進んだ時間は止まってくれない。
この世界は残酷だ。そして、とても美しい。
「相手のが解き放つ全力のZワザ!」
(・・・そっかぁ。ごめんね、...)
「相手の マフォクシーの
......はの放つ業火に焼き尽くされた。
唯一の負け筋、の特性「もうか」込みの炎Zを引いてしまったこと・・・
こればかりは「メタの敗北」と言わざるを得ない。
こうして、あっしゅは二敗目を喫したのであった...
対戦結果
残ポケ1-0 あっしゅ敗北
感想
そして、試合後に行った感想戦で衝撃の事実を知る事になる。
しろふぃあさん「スカーフ嫌いで入れてないんですよね」
ぇぇぇ!完全にスカーフ対策してたのにぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!
この時あっしゅは思い出した。メタゲームの難しさと恐ろしさを・・・
先のショウさん戦を経てへの対策をより周到にした結果が、まさかにまで被害が及ぶとは…誰が思うだろうか?
の悪の波動耐え調整、それがムシZ確定ミリ耐え調整になるなんて・・・
ポケモンって本当によく出来てるなぁ。。。
もし、レッカで、ではなくが出ていれば勝てていたのだろうか...
答えは…わからない。
ただ、わかっていることが一つだけある。
テッカニンを勝たせてあげられなかった、それについて後悔している事だ。
次は・・・次こそは・・・
・・・そうだ、まだ終わっていない。行こうテッカニン。
──予選最後の戦いへ。
<・・・僕の命もあとわずか。。。
でもね、僕にもやり残したことがあるんだ。
(には「かそく」しかないって・・・?)
・・・上等だよ。それなら1つ質問だ。
この世界で一番速いポケモンって誰か知ってる?
???
・・・そっか。まだ知らないんだねキミは...
じゃあ連れてってあげるよ・・・僕にしか見れない「音速の領域」に。
次回、(予選)最終話
「バイバイ、テッカニン」
ありさかさん戦もお楽しみに!
改めて、しろふぃあさん対戦ありがとうございました!
最後まで緊張感あるとても楽しい試合でした🥰
以上、現場からあっしゅでした~♡
BVコード→RVCW-WWWW-WWXC-HX5J
途中の挿絵にも登場した「みんみんぜみ」様のイラスト!
はぁ……このハッサムもイケメンすぎる(๑////๑)♡
可愛い絵だけじゃなくて、こういうカッコいい絵も描けるんだよ!!!
ポケモン以外の絵もたくさんアップされてるので、ぜひチェックしてほしいな♡
(実は絵師さん本人もすっごく可愛い方なの・・・ふふ♡)